「スマイル10アール計画」事業の立ち上げ

私にとって地域とは、先祖から受け継ぎ、子孫から借りている大切な宝。

三次市甲奴町で急激に進行している過疎化。
2000年には約3300人いた人口も今では約2600人にまで減少し、高齢化率も40%を超えています。
このように、人口減少、少子高齢化は急激に進行しています。

この状況を少しでも解消するためには、地域資源である「農業」の再生が不可欠です。
それには、農業従事者の収入アップと安定を図ることがキーポイントとなります。
これを実現する手段として、中山間地域の農家と企業を直接結び付ける「スマイル10a計画」事業を立ち上げるに至りました。

この事業によって、地域外で稼いできたお金を、地域内で循環させることが可能となり、これがU・Ⅰリターンの原動力となり、地域に活気を呼び戻すことができると確信しています。